2014年07月23日

あつい肉

さて、ひとこと。

近畿地方は梅雨が明けたそうです。
そのかわり連日の猛暑です。暑さで夏バテ等なさらないよう、お気を付け下さい。

突然ですが、裁判には「尋問」という手続きがあり、法廷で当事者や関係者へ質問して答えてもらいます。ドラマでも登場するシーンです。

尋問の中で発言された内容は証拠になります。
ただ、法廷内にカメラなどは設置されていません。そのため、尋問でのやり取りは機械で録音され、後日業者が文字に起こし、証拠にされています。

この機械録音とは別に、裁判所には「速記官」という職業の方がいます。
速記官は、実際に法廷で尋問を聴き、発言を素早く記録し、証拠化してくれます。

速記官は、尋問の場にいるので、途中でも、「今言われた”あつい肉”とは、ホットの”熱い肉”なのか、厚みある”厚い肉”なのか、どちらですか?」と確認してくれます。おかげで、尋問の内容が正確に証拠化されます。

対して、機械録音からの文字起こしで、実際は”豚まん持って”と発言されたのに、誤って”ブタ守って”と証拠化された例もあるそうです。

尋問で速記官は大活躍!!・・・なのですが、現在機械録音が多くなって、速記官の数はどんどん減っています。最も多かった時期から4分の1以下だそうです。大津地方裁判所でも現在は2名だけです。
人間による速記の良さをみて、養成が再開されればなと思います。

そういえば、”あつい肉”は、”暑い肉”も考えられますね。
posted by しんたろう at 00:00| 日記